-きっかけ編 Lesson2-
目標が決まったら、情報収集です。モデルを目指すのであれば、事務所に属することになることが多いと思います。そうなってくると、大切なのは、事務所選びです。
事務所と言ってもいろいろとあります。ファッションショーを専門にやっている事務所、女優、タレント事務所がモデル部門を持ってやっているところ、イベントコンパニオン事務所がモデル部門を持ってやっているところなど。両手がいくつあっても足りないくらいあります。
ここで決めてとなるのが、あなたが決めた目標です。モデル事務所には得意分野、不得意分野があります。自分の目標に合う事務所を探すことがまず最初の仕事になります。
情報収集手段としては、各オーディション雑誌(De View!とか、Ouditionなど)やインターネットなどがあると思います。ここで事前の情報収集をおこなっておきましょう。
事務所に属するためには、たいていオーディションがあります。たいてい、書類選考、面接、実技審査などがあります。書類選考と面接については、後で述べます。
ある程度モデルやコンパニオン経験がある方であれば、仲間内の情報交換というのもありだと思います。これはできるのであれば、是非されることをお勧めします。生の声、というのは実に重要で、重要な判断材料の一つになります。
ただ、世の中には、悪い人たちもいるもので、皆さんの夢を食い物にする人たちがいるのも事実です。俗に言う、悪徳事務所です。
登録料、宣材撮影料など、いろいろな名目をつけて、何かとお金を要求する事務所もあります。そのくせ、プロデュースする気配がない。
こういった事務所に捕まると大変です。完全に防ぐことは難しいかもしれませんが、最小限、確認というのはやりましょう。少しでも疑問に思うのであれば、しっかり確認することです。しっかりと的確に答えてくれることが一つのポイントになると思います。甘い言葉には要注意です。
ファッションモデル向けになってしまいますが、以下の団体も存在します。
日本モデルエージェンシー(http://www.j-m-a-a.com)
ここは、いくつかのモデルエージェンシーが所属し、モデル使用に関するガイドラインを出すなど、数々の活動をしています。所属するには、一定の基準をクリアーしないと所属できないようになっていて、そのハードルは高いようです。ここに属している事務所かどうかを調査するのも一法です。
後は、厚生労働省の認可をしっかり取っていることも一つのポイントになります。こういった事業を行うためには、厚労省の認可が必要になるためです。
モデルを目指すのであれは、情報収集や、やりとりのノウハウは将来的にも必要になってきます。その一つの訓練だと思って実践してみましょう。
スカウトなんて言うのもありますけど、これについては、後でお話しします。
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